この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
- 巳年の年賀状はかっこいい蛇を手書きで送りたい!
- リアルな蛇のかっこいいイラストに挑戦したい!
- 白黒でもシンプルに映える和風の蛇のイラストを簡単に描く方法が知りたい!
という方のために、今回は蛇のイラストのリアルな描き方をご紹介します。
白黒の線画のままでもかっこいいヘビのイラストです♪
リアルな蛇は顔や鱗などパーツごとに描き方を解説していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
蛇のイラストのリアルで簡単な描き方!
2025年は巳年ですね!
干支である蛇のイラストをかっこよく描いてみたいけど…
むずかしくてどこからどう描いていいか分からない!!
という方も多いはず。
パーツごとに解説していきますが、まずは本物の蛇ってどんな顔?どんな体?模様は?というところから入るのがおすすめです。
図鑑や写真を見て、隅々まで観察してイメージしてみると蛇をリアルに描くコツが掴めてくるはずです。
STEP1:リアルな蛇の頭を描く
ではさっそくリアルな蛇を描いていきましょう!
まずは蛇の頭部を描いていきます。
- 蛇の鼻の先を描く
- 蛇の頭のラインを描く
- 蛇の口のラインと鼻の穴を描く
※顎のラインは次のステップで描きますよ!
ここでポイント
リアルな蛇のイラストを描くポイントは頭の形!
特に②のラインが重要です。
リアルな蛇の写真をじっと観察してみると、目の上がボコッと盛り上がっていることがわかります。
人間で言うと眉山の部分みたいな感じ。
ちょうど、②の線の描き始めの部分です。
そして、頭部はまっすぐ平らになっていますのでこのラインを意識して描いてみましょう!
③の口のラインはまっすぐの線でも良いですが、この後かく鱗に合わせて少しボコボコさせるとディテールが出ると思います。
蛇の口は大きいので、③の線も長めに取りましょう。
一発描きではなく、下書きをした方が全体を描き終わった後の調整がしやすいかな、と思います!
STEP2:リアルな蛇の体を描く
次に蛇の体を描いていきます。
- STEP1の口のラインから少し離した位置から顎のラインを描く
- 頭から背中のラインをつなげる
- トグロを巻いている状態にしたいので、フロント部分の線を描く
リアルな蛇を描く時のコツは、頭と体の繋ぎ目(境目?)を少しだけはっきりさせると良いです。(気持ちキュッと太さを絞るイメージ)
そして、喉の部分はポコっと膨らませて描きましょう。
STEP3:リアルな蛇のトグロを巻いた体を描く
一気に尻尾まで蛇の体を描いてしまいます。
ニュルっとトグロを巻いた姿にしてみましたが、この辺りはお好みのポーズで!
いきなり体の幅を意識しながら描くのは難しいと言う方は、一本線でぐるぐるとアタリの線をかくとわかりやすいと思います。
尻尾に行くにつれて、少しずつ細くなるように調整しましょう。
STEP4:リアルな蛇の目と舌を描く
リアルな蛇の体が描けたら、目と舌を描きます。
蛇の舌は二股に分かれています。
太くなりすぎないように注意!舌は描かなくてもOKです。
目はまず円を描き、瞳孔を描きます。
蛇の種類によっては、縦長の瞳孔のへびもいればまん丸な瞳孔の蛇もいるようです。
まん丸の動向をしたヘビの顔、めちゃくちゃかわいいよ!
今回は鋭い目つきのかっこいい蛇にしたいので、瞳孔は縦長に。
蛇の瞳孔の太さはお好みで!もっと細くするともっと鋭い目付きのヘビになります!
次に目の上に2つのラインを描き入れます。
STEP1で蛇の顔のラインが重要で、目の上がボコッと盛り上がっているとお話をしましたね!
少し難しいかもしれませんが、この目の上の盛り上がりがリアルな蛇のイラストを描く重要なポイントです!
満足な仕上がりになるまで、何回も書き直して調整してみてください!
STEP5:リアルな蛇の顔の鱗を描く
次に蛇の顔に鱗を入れていきます!楽しい時間が来ましたね!!
どこからどう描けばいいの…?と思うと思いますので…
ここで鱗を描く時のコツを紹介!
まずは鱗の流れを見てみましょう。
流れがわかりやすくなるように、色分けしてみました↓
目の周りは目の形に沿うように、鱗がぐるっと一周しています。
それ以外は、まっすぐ列になるように鱗が並んでいます。
目より後ろの頭部の鱗は大きめの鱗、顎〜喉にかけては少し不規則で筆圧弱めに描いています。
図鑑のように精密な絵を描くわけではないので、きっちり鱗を描こうとするよりかはラフに力を抜いて描いてみてください。
私は鱗の上の線をボコボコと描いてから、縦線を入れるという書き方をしています。
微妙に合わないな〜と言う時は適当に線を書き入れてしまえば大丈夫!
極端に小さな鱗ができても、ランダム感が出ていい感じ!…になってるはず!
この時、目の周りを少し塗りつぶすと(ホリを深くするイメージ)白黒でもカッコよく仕上がる!
STEP6:リアルな蛇の体の鱗を描いて完成!
次に蛇の全身に鱗を書き入れていきましょう!
お腹の部分は蛇腹になっています。
蛇腹ってこう言うやつ↓
参考画像見るとわかるようにめちゃくちゃ適当に書いてます。笑
なんちゃって鱗はこのように描いてます。↓
最初全身に全部ちゃんと描こうとしたんだけど、諦めました。簡単に描きたいので、ところどころポイントで鱗を描くでOK!
もちろん全部書きたい人はチャレンジしてみてね!
ファンタジーっぽい、もっとかっこいい蛇を描きたい場合は矢の先みたいなトゲトゲした鱗を描いてみてもいいかも。
これにてリアルな蛇のイラストの完成です!!
リアルな蛇のイラストに色を塗るともっとかっこいい!巳年の年賀状にも!
※フリー素材ではありません※
リアルな蛇のイラストが描けたら、塗り絵をしてよりかっこいいイラストに仕上げましょう〜!
年賀状に描くなら、黄金の蛇でもいいかも?!
デジタルですがざっくりと塗り方の説明を。
- 緑で全体をベタ塗り
- 蛇の目を塗る ※後述します
- お腹の部分を薄いグレーで塗り、ぼかす
- 立体感が出るように、体が重なっている部分を濃い緑でぼかす
- ツヤっぽくなるようにハイライトを入れる
と言う感じです。
目の塗り方はこんな感じ↓
加算レイヤーは、ザラザラした質感のペンかテクスチャを使うと輝いているような瞳にできます。
最後にハイライトを入れると透明感が出ますよ!
もっとかっこいい蛇にしたければ、こんな感じにも仕上げられますよ、と言う例も紹介♪
青いのは私の好みですが、クリスタルっぽい蛇とちょっとファンシーなオーロラ系蛇です♡
発光するレイヤーはやっぱり楽しい…
アナログで表現するのは難しいですが、簡単にこうした表現ができるのがデジタルの良さですね!
描きやすさと多彩な機能が評価され、イラスト投稿サイト・pixivでの利用数No.1。
初めての方にも、プロにもおすすめの定番ペイントソフトです。
まずは無料体験版から!
私はデジタルでの仕上げでしたが、アナログなら水彩で年賀状にぴったりの風合いが出せるのではないかと思います。
線画は筆ペンで描き、仕上げは水彩もかっこいいかも♪
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
かわいい蛇のイラストを描きたい人はこちらもどうぞ!↓