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- 辰年の年賀状はかっこいい龍を手書きして送りたい!
- リアルなドラゴンのかっこいいイラストに挑戦したい!
- 白黒でも映える和風の龍のイラストを簡単に描く方法が知りたい!
という方のために、今回は龍のかっこいいイラストの簡単な書き方をご紹介します。
白黒の線画のままでもかっこいいドラゴンのイラスト!
リアルな龍(ドラゴン)はアタリ(下書き)の書き方から、パーツごとに描き方を解説していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
龍のかっこいいイラストの簡単なアタリの取り方!全身をシンプルな線で下書きしよう
2024年は辰年ですね!
干支である龍(ドラゴン)のイラストをかっこよく描いてみたいけど…
むずかしくてどこからどう描いていいか分からない!!
という方は、まずはアタリ(下書き)を描くことから始めましょう。
アタリの線はあとから消すことができるように、鉛筆やシャーペンなどで薄く描いて、最後に清書することをおすすめします!
STEP1:丸と波線を使って龍の頭から尻尾までを下書きする
シンプルな線や図形を使って薄く龍の全身を描いていきます。
- 正円を描く(あまり大きくなりすぎないように注意)
- ①に十字線を描く
- ①の右下から大きく緩やかな「んの字」を描く
STEP2:龍(ドラゴン)の顔のアタリをとる
次に龍の顔のアタリを取ります。
STEP1でかいた正円の中の十字線を元に、画像のようなガイドを引いていきます。
- 右上の水色のゾーンに収まるように、ドラゴンの角と耳のガイドを書く
- 左下の黄緑色のゾーンの外側にドラゴンの口のガイドを書く
- 黄緑のゾーンに乗るように、ドラゴンの目のガイドを黒丸で書く
ドラゴンの口は紙コップのような立体を意識して、描きます。
ドラゴンの鼻は上向きなので、上の部分を少し突き出して描いています。
STEP3:龍(ドラゴン)の体と手足のガイドを書く
次にドラゴンの体の部分のガイドを仕上げていきます。
STEP1で描いたニョロニョロの線を太くするイメージで上下にさらに線を加えます。
身体の幅は尻尾に向かって細くしていきましょう。
今回はドラゴンの手に、水晶玉っぽいものをもたせようと思ったのでこんな感じになってます。
龍の下書きはここで終了です!
龍(ドラゴン)のかっこいいイラストの簡単な書き方!
ドラゴンの下書きができたら、さっそくかっこいいドラゴンを描いていきましょう!
下書きの上から書いていくので、もし下書きを濃く書いてしまった場合はうっすら見えるくらいに消しておくと◎
STEP1:龍(ドラゴン)の顔を描く
まずは龍(ドラゴン)の顔を描いていきます。
- 眉毛
- 目
- 口・牙
の順番で書くとバランス良く書くことができます。
眉毛は下書きで描いた左上の枠の中に収まるくらいの大きさで、黒丸(目)に半分覆いかぶさるようにして描きましょう。
眉毛は荒々しい毛並みを意識して、太くボサボサにすると雰囲気が出ます!
眉毛の下に半円を描いて、龍の眼球を描きます。
ここで半円を大きくしすぎると、可愛らしい顔になってしまいます。
バランスが難しいかもしれませんが、何度も書き直してみて自分の思った通りの龍の顔を見つけてみてくださいね!
眼球の下には涙袋のような、隈のようなラインを入れましょう。
次に龍のおでこのラインと鼻を描きます。
鼻は豚鼻っぽい形でOK!
鼻の上からおでこのラインは、あえてボコボコした線で描くとドラゴンのかっこいい質感が表現できると思います。
次に龍の口髭を描きます。
口元に近い箇所から、3段階に分けて髭を描いていきましょう。
次にドラゴンの耳と角、奥に見える眉毛を描いていきます!
下書きでは真っ直ぐで描いた龍の角ですが、ここが個性の出しどころだと思うので!
ご自身がかっこいいと思う龍の角を描いてみてください!!!
今回、私は稲妻を意識してランダムに枝分かれしているドラゴンのツノにしてみました!
もっと大きくてもかっこいい龍になるかなと思いますが、好きなようにアレンジしてみてください!
これで龍の顔は完成です!(長い口髭は最後に描きます!)
STEP2:龍(ドラゴン)の全身を描く
次にドラゴンの身体の部分を描きます。
ここは下書きに沿ってなぞるだけでOK!
手足を重ねて描くので、後半で一部消す線が出てきます。
次に蛇腹と背びれ(たてがみ)、尻尾の毛を描きます。
龍とは体が大蛇だそうなので、蛇を描くイメージで描いてみましょう!
今回、背びれ(たてがみ)はより簡単に描けるように大きめの毛束で描いてみましたが、もっと細かい毛束にチャレンジしてもOK!
こんな龍のたてがみならかっこいいんじゃないか?!というご自身のアイデアをぜひぜひ盛り込んでみましょう!
楽しんで描いてみてくださいね!
STEP3:龍(ドラゴン)の手足を描く
次にドラゴンの手足を描きます。
龍のイラストの中で、手足がいちばん難しいかも…?
しっかりパーツを意識して描いていくことがコツ!
足であれば太もも→ふくらはぎ→長い指→長い爪と、パーツごとに意識して描きましょう。
龍は空想上の動物ですが、手足のイメージが爬虫類っぽいなと思ったので、イグアナの画像を検索して参考にしました!
実写をインプットするとすんなり描くことができたりするので、苦手じゃない人はぜひ検索してみてくださいね!
胴体と手足が重なった部分はここで消しておきましょう。
STEP4:龍(ドラゴン)の鱗を描く
次にドラゴンの鱗を描きます!
今回は簡単にかっこいい龍を描くことを目的としているので、鱗も簡単にそれっぽく見えるようにしてみました。
龍の鱗は大草原(www)を生やす、それだけ!
一列描いたら、次の線は少しずらすと良いと思います。
短い線と長い線をランダムに混ぜて描きましょう!
STEP5:龍(ドラゴン)の長い髭を描く
最後にドラゴンの長い髭をかいて完成です!
浮遊感を出すために、ウネウネとした線にしています。
太いペンに持ち替えて、一本の線で描いてもOKです!
最後に描いた線を清書して、下書きを消しましょう。
これで、白黒でもかっこいい龍のイラストが完成しました!
龍のイラストに色を塗るともっとかっこいい!辰年の年賀状にも!
※フリー素材ではありません※
龍のイラストが描けたら、塗り絵をしてよりかっこいいイラストに仕上げましょう!
今回は、パキッとした渋めのカラーで着色してみました!
参考画像はベタ塗りですが、鱗の部分に暗いグリーンや明るいグリーンを使用して陰影をつけたり、蛇腹に影をつけると立体的になるので、よりかっこいいドラゴンに仕上げることができます!
水彩などの画材を使えばもっと雰囲気のある龍のイラストになると思いますので、年賀状などでぜひトライしてみてくださいね。
カラーではないですが、油性ペンで描くとこのような味のある線に!↓
下書きを書いてからパパッと30秒くらいで書いたのですが、それでもいい感じの龍になっていますよね!
筆ペンを使ってもかっこいい龍が描けそうです。
お持ちの筆記用具で色々描いてみてくださいね!
かわいい龍のイラストを描きたい人はこちら!↓