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- 簡単な猫のイラストは描けるけど、リアルな猫は難しい…
- リアルな猫のイラストを描いてみたいけど、かわいく描けない
- 飼い猫の似顔絵を描いてみたい!
という方のために猫のイラストのリアルな書き方をご紹介します!
今回は、猫の顔がバランス良くかけるアタリの取り方をしっかり解説!
リアルな猫のイラストで難易度が高い、目の書き方のコツもご紹介しますので、最後まで読んでみてくださいね!
リアルな猫のイラストを描く前にアタリ(下書き)を取る!
絵の上手い人たちはいきなり猫の目から描き始めてもサラッとかけてしまいますが…笑
まずは下書きとして、アタリを描いてから描き始めるのがおすすめ!
目や口の位置があらかじめわかっていると、バランスが崩れないので失敗が少なくなります。
アナログ派の方は、鉛筆でうすーくアタリを描いていきましょう。
まずは猫の顔のベースになる楕円を描きます。
次に楕円の中心を通るように、十字にガイドを引きましょう。
十字のガイドが引けたら、中心のタテ線を6分割します。(上3、下3)
次に中心線に沿うようにさらにタテ線を追加します。
次に耳と目と体のアタリを描きます。
大体の位置は画像を参照してください!
目のアタリは正円で、中心線とタテ線に少しかかるくらいのポジションで描きましょう。
猫の鼻は、中心線を6分割した時の下から2番目のガイドの位置に。
目はまぶたを意識して、STEP3で描いた正円に被さるようにラインを描きましょう!
ここまでくると既にもう猫っぽくないですか?!
これを元にリアルな猫を書いていきます!
猫のイラストのリアルな書き方!
アタリが描けたら、いよいよリアルな猫ちゃんを描いていきましょう!
STEP1:猫のイラストのリアルな目と鼻と口を描く
まずはリアルな猫の目を描いていきます。
- アタリで描いたアイラインをなぞる
- 下まぶたのラインを描く
- 目頭やアイラインを太く調整する
- 瞳孔を描く
猫ちゃんもそうですが、リアルな動物を描くときに意識したいのが目!
アタリで描いた正円は「眼球」であると意識して、球体を包むイメージでアイラインや下まぶたを描きましょう。
猫の目の周りははっきりと濃い色で囲われていることが多いので、③で調整します。
今回はモノクロなので、瞳孔にハイライトを含めながら塗りつぶしました。
ハイライトの部分は、塗りつぶした後に消しゴムで薄くするなどして調節してみましょう。
リアルな猫の目が描けたら、鼻と口を描きます。
STEP2:リアルな猫の耳を描く
次にリアルな猫の耳を描いていきます。
猫を簡単に描くと、頭の上に耳が直角に生えているように描くことが多いですが、リアルに描く場合は耳の付け根に注意!
ここでも頭は球体であることを意識して、耳の付け根から頭頂部は滑らかな曲線になるように描きましょう!
STEP3:リアルな猫の顔のラインを描く
次に猫の顔のラインと、肩のラインを書きます。
下書きのアタリはあくまで目安!
リアルな猫の顔は大げさに描くと「◆(菱形)」っぽい感じなので、描きたい猫ちゃんを観察しつつ顔の形を決めてみてください。
これは猫種だったり体型によって顔の形はさまざま!
また猫ちゃんには顎があります!
ここのラインを書きこむとグッとリアル感が増しますね。
STEP4:リアルな猫のヒゲや耳の毛を描く
最後に耳の中の毛やヒゲを描いて完成です。(眉上毛を描くの忘れました。笑)
口の横のヒゲの穴は、意外と均等に揃っているので良く観察してみてください♪
毛を描くときは強弱をつけて、筆を払う時はスッと力を抜きましょう!
毛の質感や模様を描くともっとリアルな猫のイラストに!
リアルな猫のイラストが描けたら、模様や毛並みを描き込んでよりリアルにしてみましょう!!
筆圧を変えるだけでモノクロでもしっかりリアルに書き込めます♪
この辺りはもう、根気です。笑
いちばん濃い模様を先に描いてから、徐々に書きこむとやりやすいかなと思います。
濃くなりすぎたところは消しゴムで調整すると良いですね。
リアルな猫のイラスト以外にも、さまざまな猫種の書き方はこちらの記事でもご紹介しています!